2008年12月21日日曜日

地球が静止する日



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暇な日曜日、キアヌ・リーブス主演「地球が静止する日」を観にいってしまった。



任務遂行のため、ロボットの“ゴート”を従えて地球に降り立った人間型異星人“クラトゥ”。政府や科学者たちが謎の解明に奔走する中、ある女性と義理の息子は、クラトゥの任務に巻き込まれていく。そして二人は“地球史上最大の危機”が、今まさに訪れていることに気付く…。



言わずとしれた人間文明の発展のもたらす地球崩壊へのアフォリズムがテーマだ。「地球を救うために、人類を滅ぼしにきた。」衝撃的なこの言葉で我々に警告を与える。内容はこの後鑑賞される方のために書かないが、それにしても予告編というものはすごい。実際はそれ程良くないし、説得力もなかったが、予告編では見てみようかという気にさせられた。悔しい!



一つだけ強く感じたのは、この手の映画に必ず見られる米国の「米国至上主義」という傲慢さだった。



さあ、今日は、サッカデーだ。クラブワールドカップ3位決定戦・決勝の2試合、十分楽しもう!!



奔流

Photo 田中芳樹「奔流」を読む。



時は六世紀初頭、南北朝時代。、中国史上、屈指の血戦「鐘離(しょうり)の戦い」を中心に、若き天才将軍「陳慶之」の戦いぶりとその陰に散った男装の麗人との悲恋を描く歴史スペクタクルの傑作。日本ではあまり紹介されることのない中国の歴史上のエピソードを発掘であろう。後漢滅亡後、隋の天下統一までの間、様々な国が勃興していく中から北朝の「北魏」と南朝の「梁」の激突を描き、「戦えば必ず勝ち、攻めれば必ず落とす」とまで言われた天才将軍「陳慶之」。その他、仙人のような知将や、巌のような猛将、女好きの勇将やら、どんくさい名将に、妖艶な女将まで、各種取り揃えた将軍たちの鮮やかな描写が読みどころだ。ラブストーリーは付けたし。



陳慶之はこの物語の後年、わずか七千騎の兵で北朝の首都である洛陽を陥落させている程の天才なのだ。白袍隊という騎馬隊を率いて数々の戦場で活躍し、死ぬまで不敗だったというのだから、その凄さは右に出るものはない。是非ご一読を!



2008年12月14日日曜日

ブログ閲覧復帰

しばらくトップページから、ブログに入るとブログが閲覧出来ない状態となっておりましたが、やっと作業をする時間ができ、本日データの再構築とブログパーツの非表示により復帰いたしました。よろしくお願いします。



また、姉妹ブログ「何度もアマデウス」も第62弾を久しぶりに更新しました。そちらもどうぞ!



2008年12月12日金曜日

アレクサンダーの暗号

Photo_2 ウィル・アダムス著「アレクサンダーの暗号」を読む。アレクサンダーの墓は2300年たった今もまだ発見されていない。



本書は、アレクサンダー大王の墓と遺体の在処をめぐる時空を超えた歴史サスペンスである。物語は、紀元前318年のプロローグに始まり、一気に現代へ。



異端の考古学者ノックスは、伝説のアレクサンダー大王の失われた財宝をエジプトで探しつづけている。あるとき、地中海沿岸のアレクサンドリアで地下墓地の遺跡が発見された。最深部には謎めいた古代文字の碑文があり、その暗号を言語学者ガイユが解読したとき、2300年前のおそるべき陰謀があきらかに……!本当の王の墓は、今もどこかに存在するのか?莫大な財宝の匂いをかぎつけた組織の魔手が、ノックスとガイユの身に迫る。
ふたりは命を賭けて、この大いなる謎の正体に挑んでゆくが……。





2008年12月8日月曜日

同支店会?

今週は、水戸時代に一緒に課長として働いていた、N氏、I氏、M君が宮崎へ。目的は焼酎と地鶏と、そしてゴルフ。ゴルフは、青島ゴルフ倶楽部とフェニックスカントリーのトーナメントコースを選択。夜は地鶏や焼酎で。久しぶりの思い出話に時間を忘れて語り合った。皆単身赴任で、いつも仲良くしてしたこともあり(今も皆単身赴任だが)、話はつきない。ゴルフは、残念ながら、N氏が身内の不幸で2日目は断念。I氏の帰りの飛行機の関係でフェニックスでは、17番で打ち切りという残念な結果となったが、仲のよい仲間と楽しい時間を過ごした。面白いもので、昔の仲間とゴルフをすると、スコアも昔に逆戻り、ひどいスコアとなった。もう二度とやらないぞ!といいつつ、今度は年明け関東でやることにした。また、楽しみが増えた。