2015年2月27日金曜日

天平グレートジャーニー


上野誠著「天平グレート・ジャーニー」を読む。

天平五年の遣唐使は苛酷な運命を辿った。朝貢国中最下位扱いされながらも、多くの人士や書物を満載し帰国の途についた四隻の船団。だが嵐に遭い、判官の平群広成率いる第三船は遙か南方の崑崙国へ漂着する。風土病と海賊の襲撃で、百人を越える乗員はほぼ全滅。軟禁されていた広成ら四人だけがふたたび長安へ向かう惨状ぶり。さらには新羅との関係悪化で、北方の渤海国経由での帰国に賭けることに。天平の「外交官」の見たものは?

学者である著者らしい歴史小説といえる。こまかな史実をフンダンに交え調べた感が滲み出てきます。阿倍仲麻呂の描き方も秀逸でした。今までにない歴史小説といえるでしょう。


2015年2月21日土曜日

泣き虫弱虫諸葛孔明 第参部


酒見賢一著「泣き虫弱虫諸葛孔明 第参部」やっとでました。2年ぶりです。このところ、発売待ちの本が多くて困ります。

いよいよ、赤壁場面です。魏の曹操との決戦を前に、呉と同盟を組もとうする劉備軍団。しかし豪族連合の呉は、戦うか降るかでオジキ達の議論が紛糾、カシラの孫権もまとめられない。さらに呉の美しき軍指揮官・周瑜は、変態軍師・孔明に殺意を抱き―。こんなことで赤壁に勝利を刻むことができるのか?いまヤバイ酒見版「三国志」第参部!






2015年2月15日日曜日

強風ゴルフ



本日は、大学の先輩とのゴルフ。☆田先輩のメンバーコースであり、最近、会社の部のコンペでも活用している「江戸崎カントリークラブ」南コース。


1時間前くらいに着いて練習するつもりでしたが、あいにく東関道 四街道-佐倉間で事故渋滞に。3km 50分の表示。仕方なく「四街道IC」で降りて一般道へ。印西方面から利根川を東へ、なんとか30分前に到着。お陰でパター錬のみで急いでティーアップ。先週のゴルフが嘘のように、アイアンがまたしてもフック気味。修正できたのは13番くらいからでした。今回もトリ1つ、9打(Par5)と大崩のホールが。。トホホ・・・。スコアは46:48=94 いつものスコアに戻りました。この日の驚きは、2つ。1つは、O島先輩の快進撃。なんとダイアモンド3つです。初めて見ましたアプローチでの3回チップイン。


負けじと金2つなどパターは好調で何とかくらいつていき事なきを得ました。


もう一つは、ドライバー。元々、私とO島先輩は、「ロケットボール」。そこに☆田先輩が、ニュードライバー「R1」に。N道先輩も今週買ったばかりの「SLDRドライバー」。全員が<テーラーメイド>に。これも滅多にお目にかかれません。


今日は、北風がやたらと強く、その上冷たいという若干マイナスは日和でしたが、楽しくプレーをすることができました。次回は、ここコースでの会社のコンペです。


2015年2月8日日曜日

真田三代 上・下

火坂雅志著「真田三代 上・下」を読む。

戦国の乱世、山間部の弱小勢力であった真田氏を大名にまで育てた三代の男たち。仇敵である武田氏に仕え、旧領を取り戻した幸隆。主君を次々と替え「表裏比興の者」と呼ばれながら徳川の軍勢を二度まで退けた昌幸。そして「真田日本一の兵」幸村―知恵と情報戦で大勢力に伍した、地方の、小さき者の誇りをかけた闘いの物語。




真田物は、やはり面白く痛快である。しかし、小説なのでもう少し脚色してもいいのではないかと思う。火坂氏の小説は、こんな事が多い。


真田家の在り方の確認と年表として読むといいのではと思う。


水海道ゴルフクラブ

本日は、1か月ぶりのゴルフ。会社の水戸時代の仲間とプレーを楽しみました。

場所は、「水海道ゴルフ倶楽部」。接待用ゴルフ場です。本日は、キャディーさんが2人もつきました。前も後ろもいなく、快適なゴルフができます。レストランの食事も「帝国ホテル」の仕切りで、有名な「カレー」を戴きました。大変美味しゅうございました。

木曜日くらいから雪も心配されましたが、抜群の天気。日差しもあり、この時期としては最高の天気でした。

このところ調子の悪かったアイアンが今日は何故か絶好調。41:48=89と久しぶりの80台となりました。バーディーもミドルとロングで1つずつ。上がり3ホールで息切れのトリ・ダボ・ダボで意気消沈しましたが、全般的には満足なゴルフでした。いよいよのゴルフシーズンに向け調子を上げていきたいものです。