2014年4月30日水曜日
映画「テルマエ・ロマエⅡ」
2014年4月28日月曜日
日本橋七福神めぐり
福運を招く「七福神」。日本橋にはこの七福神を祀る神社巡りができます。
2014年4月27日日曜日
史記 武帝紀 七
北方健三著「史記 武帝紀 七巻」読み終えました。最終巻です。
前漢の中国。老いを自覚する武帝・劉徹は、漠然とした不安を抱いていた。宮中に蔓延る巫蠱の噂。その嫌疑をかけられた皇太子は、謀反の末、自死を遂げる。国内の混乱をよそに、匈奴との最後の戦いが迫っていた。敗北を続ける将軍・李広利は、その命を賭け、敵将の首を執拗に狙う。一方、匈奴に降り右校王となった李陵は、故国への想いを断ち切るかのように最後の戦いに向かう。亡き父の遺志を継ぎ、『太史公書』を書き上げる司馬遷。そして極寒の地に生きる蘇武は、友と永遠の絆を紡ぐ――。北方版『史記 武帝紀』感涙の完結。
武帝はもちろん李陵や蘇武、桑弘羊、司馬遷のそれぞれの「生」の意味と「死」の受け入れ方が明確に描かれていきます。水滸伝に見られる壮絶な漢(おとこ)の生き様ではなく、淡々と自己の身に起きた運命を受け入れ、その中で「どう生き続けていくか」を淡々と考える姿もまた漢(おとこ)の在り様なんだと思わせてくれます。
2014 モッコウバラ
2014年4月19日土曜日
三都 三部作 塩野七生
16世紀前半、海の都ヴェネツィアはトルコ、スペイン、神聖ローマ帝国の3強大国に挾撃され国家存亡の危機に瀕していた。国難にあたる若きヴェネツィア貴族と謎のローマの遊女、貴婦人との秘めた愛を胸に野望を抱く元首の庶子…。権謀術数が渦巻く地中海世界を描いた、ルネサンス歴史絵巻第1部。
若きヴェネツィア貴族マルコ・ダンドロは花の都フィレンツェを訪れたが、かつての共和国は今や大国を後楯にする公爵の独裁下にあった。その専制君主をめぐるメディチ家の陰謀に巻き込まれるマルコと遊女オリンピア…。16世紀前半、翳りゆくルネサンス・イタリアを描く絢爛たる歴史絵巻第二部。
永遠の都ローマ。古代からの時間と空間が濃密に積み重なり、農穣な想像力の世界へと誘う。その一方で、覇を競う列国の陰謀が交錯する都市でもあった。ルネサンス最後の法王パウロ三世と教会軍総司令官の息子、孫の枢機卿、そして遊女オリンピアの秘密とは…華麗なルネサンス歴史絵巻第三部。
2014年4月14日月曜日
第28回結婚記念日
本日は、結婚記念日でした。