2016年2月21日日曜日

バレンボイム コンサート(サントリーホール)


今日は、待ちに待ったコンサート。


ダニエル・バレンボイム指揮:シュターツカペレ・ベルリンのブルックナー・チクルスの最終日。

 








 


演目は、ご覧の通り。

 

 



まずは、モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488。

この曲は、私がモーツァルトに嵌った曲なのです。

第1楽章の右手の長いトリルと左手の六連符。うーん綺麗です。

第2楽章アダージョの美しさと哀しみを湛えた絶妙なパッセージ。

消え入りそうなピアニシモ 最高です。

第3楽章のロンド、切れ味最高のアクセント。\(^o^)/。

オーケストラとも息がぴったりで見事な弾きぶりでした。

そして、4度の挨拶の後、アンコール。

「なんだろう?」
おっ!K.330のピアノソナタ(10番)だ。
これはまた贅沢の極みでしたね。





そしてブルックナーの9番です。
ホールを震わす大伽藍、パウゼの残響 鳥肌が立ちました。

シュターツカペレベルリン!チェロが効いています。
木管群も最高に美しい音を奏でます。

本日のLB席は対角線上にホルン。この席は本当にGOODでした。
素晴らしい時間と音楽を有難う!!









最後の最後まで、バレンボイム氏、


丁寧に挨拶を何度もしてくれました。場内総立ちでした。

 



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