北海道上士幌町の糠平湖(人造湖)にある旧士幌線のコンクリート製アーチ橋「タウシュベツ川橋梁」です。季節や発電によって水位が劇的に変化するため、橋梁全体が水没してしまう時期もあれば、水位が低くなって橋梁全体が見渡せる時期もある。その様子から、「幻の橋」とも呼ばれています。夏には水没してしまいます。
「NPO法人ひがし大雪自然ガイドセンター」によるツアー 早朝5:30出発に参加してきました。
林道(通常立入禁止)を近くまで車で行き、人造湖を10分程歩いていきます。
無数の切株の先に見えてきました。
「タウシュベツ川橋梁」
ところどころに水たまりです。
5日前までは、10cmほどの積雪がありましたが、
すっかり溶けています。
かみさんもはしゃいでいます。
滅びゆく前の素敵な姿です。
雪解け水が既に川になっています。
あと1か月で水没するとのことです。
アーチの間から見える雪山も綺麗です
まるで古代ローマ時代の水道橋を思わせる高架橋は、別冊Discover Japan TRAVEL 「一生に一度は見ておきたいニッポンの絶景」の表紙を飾りました。
旧士幌線が通っていた場所です。
早起きして良かったです。感動のツアーでした。