北方水滸伝 第19巻読み終わる。1年2ヶ月前に読み始め、一気に6巻を読んだ。それから月に1巻ずつしか出版されない。ひと月に1冊。いつも待ち遠しかった。しかし、後半になるにつれ終わらないで欲しいと思った。昔、北方三国志13巻を読んだが、これほどの感動はなかった。三国志フリークだし、三国志物は100冊以上を読み漁っている。自分の中で、キャラクターが出来上がっていて、こういう描き方もあるかくらいの感想だった。しかし水滸伝は、違った。名作だ。同名の人物があるだけでそこには全く違う水滸伝が描かれていた。ありがとう北方謙三さんと言いたい。時間ができれば、1巻ずつ感想を書いていきたい。
あまり本は読まない大学生の息子が、何故か自宅の書斎から取り出し、北方水滸伝だけは読んでいる。この良さは男しかわからないような気がする。それを息子も夢中になって読んでいるのが妙に嬉しい。さてこれで、「楊令伝」にいける。
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