2010年9月11日土曜日

沙門空海唐の国にて鬼と宴す1~4

Photo夢枕獏著「沙門空海唐の国にて鬼と宴す1~4巻」読む。全2000頁以上の大作だがあっという間に読み終える。空海が密教を求めて入唐して帰国するまでの物語。若き日の空海が長安で妖怪と闘う。それ自体そもそも、わくわくさせる何かがある。そして空海の器の大きさを全編を通じて感じることができる。18年の歳月を費やして完成した作品らしい。楊貴妃・白楽天などなど多彩な人物が登場。長安の世界都市としてのありようもわかります。オススメ!!




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