2011年9月24日土曜日

悪行の聖者 聖徳太子

Photo篠崎紘一著「悪行の聖者 聖徳太子」を読む。
[E:book]なぜ聖徳太子は天皇になれなかったのか。その出生の秘密とは…? 崇仏か排仏かの議論に決着をつけ、仏教支持を明確にした用明大王の死後、後を継いだ崇峻大王が暗殺された。暗殺に自ら手を下したのは、用明の遺児、厩戸皇子(聖徳太子)だった。叔母・推古天皇の摂政となった厩戸は、罪を重ねつつも蘇我馬子に対抗し、民衆を救う仏教王国の建設を志す。聖徳太子の暗黒面に光をあてて話題を呼んだ古代史小説。

衝撃的な暗殺シーンから始まる。謎の多い、聖徳太子像をこんな展開で表現するとは驚きでした。




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