五木寛之著「親鸞 上・下」を読む。
[E:book]混迷と激動の時代を疾走した巨人。その苦悩は、今の私たちと同じ悩みであり、その決断は現代の闇を貫く。数々の国民文学を生み出した著者が描く渾身の長編小説!
両親を亡くし叔父の家に身を寄せていた幼少時代から越後に流罪になるまでの約 20 年間を描く。親鸞をして「たとえ地獄に行かなければならないとしても信じ通す」とまで言わしめた法然上人と出会い、生涯の伴侶となる恵信尼と出会い、そのなかで、如何に自分の信じる道を歩んで行こうとするかが、ハッキリとわかる小説であった。
これは、たぶん続編がありそうです。
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