佐藤賢一著「小説 フランス革命」文庫本発売の9巻までを読破。受験の年表としてしか知らない「フランス革命」の裏の姿をキャラクターをとことん追求して教えてくれる最高の参考書であり、物語であるといえる。心の描写がまたおもしろい。とりわけルイ16世の心の声は最高です。
待ちきれずに手を出して失敗だ。これは20巻前後の作品になるな。
ミラボーという人物がこれほどまでに重要な役割を果たしていたとは驚きだった。
9巻までは、全国三部会の開催からバスティーユ陥落、ヴァレンヌ事件を経てシャン・ド・マルスの虐殺やピルニッツ宣言あたりまでです。ここからがフランス革命に第二弾へ向かいます。今後の発売が楽しみです。いつになるんだ!
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