第28弾は、「ディヴェルトメント 第07番 ニ長調 K.205」です。今、宮崎は台風5号で、外は吹き返しで大荒れです。久しぶりに早く家に戻ったので今夜はMozart三昧。とりあえず「Divertimento」。この曲は、ヴァイオリン、ヴィオラ、ホルン二つとバスという編成です。第一楽章は短いラルゴから。ハイドンチックですが、実に美しい旋律です。それに続くは軽快・勇壮なアレグロ。続く可愛らしいメヌエットです。 第三楽章のアダージョがまた泣かせます。そんな時はホルンとバスーンはお休み。美しい旋律を弦鳴楽器だけで奏でられます。この章だけ「旋律の王様」イ長調です。次の第四楽章メヌエットは後半の3連符がうならせます。 トリオではホルンと弦鳴楽器が掛け合いをします。フィナーレ第五楽章はプレストで終わりです。単身赴任の夜を慰める一曲です。それでは聴いてください。
K.205 (クリック)
0 件のコメント:
コメントを投稿