2008年7月26日土曜日

太陽の王 ラムセス

Photoラムセス 5巻シリーズ。クリスチャン・ジャック著 を読み始める。ラムセスといえば、映画モーゼの十戒に登場するユルブリンナーをどうして思い出す。その偉大なるファラオの全生涯を描いたのが本書だ。1巻完読。この後に、『大神殿』『カデシュの戦い』『アブ・シンベルの王妃』『アカシヤの樹の下で』と続いてゆく。楽しみだ。



時は、紀元前1300年頃、新王朝時代。
エジプトの王、ファラオ、セティ一世の次男として、生をうけたラムセス二世は、父親に導かれ、険しく、危険に満ちたファラオへの道を歩み始める…。情熱的で熱血漢に成長した、ラムセスに対し、狡猾で計算高い長兄のシェナル。ファラオの座を巡って、血で血を洗う骨肉の争いが始まった。愛と友情、謀略と裏切り、入り乱れる欲望と欲望。14歳のラムセスに過酷な運命が襲いかかる…。古代エジプトの大地を縦横無尽に駆け巡る、壮大な歴史ロマン。いざ。



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