2010年5月15日土曜日

竜の柩(全6巻)

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高橋克彦のファンタジー小説「竜の柩」全6巻完読。津軽の竜神伝説を経て、シュメールの文化への繋がりを求めて物語はどんどん展開してゆく。『古事記』『日本書紀』や風土記に残る寓話や神話を読み解き、独自の論理的考察で、仮説を実証し真実に辿り着く。龍=ロケット、神=エイリアン。4巻まではよかったが5.6巻はいらない気がした。まあしかし読み応えのある本でした。



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