2012年12月1日土曜日

泣き虫弱虫諸葛孔明 第壱部・第弐部

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 酒見賢一著 「泣き虫弱虫諸葛孔明」第壱部、弐部を読む。







口喧嘩無敗を誇り、いじめた相手には得意の火計(放火)で恨みを晴らす―なんともイヤな子供だった諸葛孔明。奇怪な衣装に身を包み、宇宙の神秘を滔々と説いて人を煙に巻くアブナイ男に、どうしてあの劉備玄徳がわざわざ「三顧の礼」を尽くしたのか?新解釈にあふれ無類に面白い酒見版「三国志」待望の文庫化。





壱部は、孔明幼少から三顧の礼まで、弐部は、孔明出廬後から長坂坡の戦いまでが描かれています。ハードカバーは参部が出ているようですが、文庫化まで待ちます。




三国志、三国志演義の矛盾をつきながら、これでもかと笑わせてくれます。


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