2006年6月30日金曜日

サッカーワールドで想う事

W杯のおかげで、このところ睡眠不足が続いている。今日から準々決勝まで3日ほど試合がないので一服という感じである。しっかり寝ておこう。さて、これから一週間ほど、かみさんが入院なので実は大変なのである。庭弄りはやるが、料理は全くできない。単身赴任の時も部屋にはやかんが1つあるだけだった。子供には悪いが暫く弁当や外食となりそうだ。申し訳ない。ところで、今日は異常に蒸し暑かった。愈々、夏が来るなぁ といった感じである。満員電車がこれからは本当に思いやられる。おっと 忘れるところだったが、水戸のゴルフ仲間:I氏 やはり転勤となった。場所は都内なのでまた時にはゴルフもできそうであるが、前のように頻繁とはいかないであろう。新しいアイアンも(新しいといっても中古品だが)送別に買ってもらったらしい。でもきっと練習はしないであろう。サッカーワールドカップ、今回は「強豪」といわれる国が順当に勝ちあがっている。試合も確かに見ていて楽しい。そして寝不足だ。しかしやはり日本人だな。あの未熟なサムライブルーを応援し、見ているときが一番興奮する。はらはらドキドキの連続だからという理由だけではない何かがある。大和魂(ヤマトゴコロ)にどうしても火がつくのである。頑張れニッポン!! うーん それにしても今年は、「世の中甘くないぞ」ということを教えてくれる年だなとつくづく思う。冬季オリンピックの惨敗・勘違いの日本サッカー・ルールを忘れたホリエモンと村上ファンド・春先よかった巨人の急降下(これはちょっと嬉しい)・隠しそこなった日銀 福井総裁の儲け・愛国心を捨てたヤンキース松井のケガなどなど。いずれにしても天に唾をしてはいけないんですね。などと思う今日このごろであった。



2006年6月19日月曜日

八陣図(石兵八陣)

Img379三国志の話。 
東呉の大都督陸遜(りくそん)が大いに蜀の軍を負かした後、尚も追撃の手を緩めず魚腹浦(ぎょふくほ)という所まで来ると、河の砂州に石を積み上げた陣地が見えてきた。人っ子一人いないのに中に何故か殺気が漲っている。兵を率いてその中に進入したが、ただ怪石が剣の様に高く聳え、土と砂が山の如く積み上げられているだけ。やがて、万の太鼓を一度に鳴らした様な音と共にその土砂が波を打って崩れだしてきた。慌てて兵を引こうにも退路も閉ざされてしまう。いぶかり、途方にくれている時、何処からともなく一人の老人が現れ、陸遜達を導き助け出し一命を取り止める。この不思議さに老人に尋ねると「ここは諸葛孔明の手による八陣の図という石陣である。全部で八つの門があり、毎日毎日変化させているので十万の兵の攻撃にも耐えられる」との事。陸遜は驚き、「一年も前からこのような仕掛けをしていた孔明はまさに伏臥せる龍である。私はとうてい彼には及ばない・・・」と嘆き兵をひくのであった。すでに三国志も後半のところであるが、孔明の逸話としてはおもしろい。ところでかの高名な詩人杜甫はちなんで「八陣の図」という詩歌を詠んでいる。                                



功 蓋 三 分 国 (功は三分の国を蓋い)
名 成 八 陣 図 (名は八陣の図に成る)
江 流 石 不 転 (江は流るるも石は転せず)
遺 恨 失 呑 呉 (遺恨なり呉を呑むを失せしこと)



杜甫も孔明の人格と才能に思わず詠わずにはいられなかったのであろう。





2006年6月12日月曜日

大洗ゴルフ倶楽部 1年ぶりの挑戦

Phco16_2 水戸時代の親友が、転勤の可能性が高い年数となっており3人一緒でのプレイも中々できなくなるということで、日本屈指の難コース「大洗」にて久しぶりにプレイをした。入梅で天気が心配されたが、久しぶりの「晴れ男」ぶりを発揮。ピーカンの天気であった。今日は、クラブ選手権後ということで、ラフがほとんど刈っておらず、ボールはほとんど沈んでしまい、少しでもラフにかかると100yも打てないという難コンディション。グリーンもエアレーションをいれた状態で(おかげで平日料金でラッキー)余計に難しくなっていた。その上、先週と打って変わってティーショットが安定せず、3打目勝負が続いた。しかし、名物16ホール(写真)で1オン後、距離を合わせた20mのパットが見事カップイン。バーディーをもぎとる。結果は、48:46=94。「大洗」にしては、自分なりには上出来であった。ライバルI氏は、ラフに苦しめられ、111のスコア。大洗の罠に悉く嵌っていた。練習している者としない者の差が歴然と現れた。いつも苦しめられるが、また挑戦したいコースである。



2006年6月5日月曜日

成田ゴルフ倶楽部~同期とGOLF

Naritacourse2ok 会社の同期とゴルフを楽しんだ。
名門:成田ゴルフ倶楽部である。ドライバーの調子もよく写真の10番ロングホール(par5:482Y)では、2オンに成功。イーグルは逃すものの久しぶりのバーディーを獲得。スコアも日記に書けるぐらいで46:45=91であった。4人が集まったのは本当に久しぶりでかなり楽しい時間を過ごすことができた。昨日買ったウェッジもバンカーで活躍してくれた。めでたしめでたし!!さて、成田ゴルフ倶楽部であるが、趣があり、さすがスーパー接待ゴルフ場といった感じであった。ゴルフコースのゲート、クラブハウスの外壁は、レンガで、シックな感じで、フロントの前に椅子があり、座ってチェックイン、チェックアウトができる。運転手の控え室もある。クラブハウスの中は、アンティークな家具があり、また、暖炉や書棚、昔のゴルフクラブが展示してある。さらに驚いたのは練習場。天然芝から打つことができ、料金は無料で打ち放題!アプローチ練習場、バンカーも完備。接待ゴルフ場といっても、簡単なコースではなく距離もレギュラーで6500y程で400y内外のミドルが6ホールもあるタフな設計(川田太三)で楽しめる。また是非プレーしたいゴルフ場であった。



2006年6月4日日曜日

ウェッジ購入

Pop_img_mt_28_v2_back 今日は、二木ゴルフでフォーティーンの58度のウェッジと26度のキャロウェイ、ビッグバーサヘブンウッドユーティリティーを購入した。バンカー対策と180y対策である。今のウェッジは抜けを意識してのロウバンスなので、未熟な私はバンカーがどうも上手くいかない。ここは神ならぬクラブ頼みだ。1年ぶりのクラブ購入である。しばらくこれで挑戦。ティーショットもだいぶ良くなってきたので復活も近いか???? 



2006年6月2日金曜日

ニドム・クラッシック

Pirika5b 先週は、北海道にてGOLFをしました。関東と違って、湿気が少なく非常にすがすがしい天候で、プレーをしたニドムも美しく最高でした。コースでは2度も「きたきつね」に出会いました。(今年、女子プロゴルフ選手権開催コース)スコアはイマイチでしたが・・・写真は、絶景だったピリカの5番ホールです。グリーンまで3つの池を越えていきます。池ぽちゃしてボギーでした。是非またプレーしたいです。



2006年5月21日日曜日

バラ:レオナルド・ダ・ヴィンチ

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アンチークタッチのバラ:レオナルド・ダ・ヴィンチ。今年も淡いピンクでお目見え。ここからアーチ一杯の饗宴が始まる。



2006年5月16日火曜日

ジーコジャパン23人決定

そういえば今まで、サッカーの話題を書いたことがなかった。実は、かなりのサッカーフリークであると自認している。Jリーグが開幕したときにちょうどサッカー王国「静岡」にいたこともあり、そのころからサッカーに嵌っている。何にでもよく嵌ってしまう奴だ。兎に角、凝り性の性分は治らない。さて今回のW杯は、前評判では1次リーグ突破は難しいといわれている。最近の試合を見ても誰もが半ばあきらめている。ただ、私はちょっとだけジーコジャパンの最大の武器を世論もマスコミも忘れているのじゃないかと思う。だから皆よりも期待をしている。その武器とは、恐ろしいまでのジーコの強運である。2次予選初戦北朝鮮戦での、ロスタイムの大黒のゴール、アウエーになるはずの2度目北朝鮮戦の無観客試合、バーレーンのまさかのオウンゴール。アジアカップでのヨルダンとのPK途中でのサイドの変更など、やばそうな時に悉くLuckyがつきまとっているではないか。まさに神の為せる業ではないかと感じるのである。頑張れNIPPON!! うんやっぱり運だけでは無理かな。



2006年5月15日月曜日

高杉晋作 愛用グラス

Dscf0851 写真は今日、萩工房から取り寄せた「高杉晋作が愛用した」と言われる萩ガラスのレプリカである。桐箱の「長州藩」の文字がまたGood!!である。このグラスは、高さ8センチ、口径4.8センチと小さい。東行記念館にこのグラスで酒を飲む晋作の掛け軸があるらしい。ちょっとお宝になりそうだ。折角なので、長州関連書籍の上に置いてみた。最近は、長州といえば、長州小力と安部晋三だが、やはり松蔭先生と高杉晋作を忘れていはいけない。とりあえず自分だけ納得の1日であった。



2006年5月14日日曜日

雨で断念

Mainimage 今日は、久しぶりのGOLF(千葉廣済堂カントリー)であったが、雨が強くなり、寒さも増してきたので風邪をひいてもつまらないので途中で止めました。正解です。”晴れ男”の異名をもつ私としては甚だ遺憾ですが。まあしかし、天候と健康には逆らわずといったところ。今日は水戸で一緒だったI氏とのGOLFでなくて本当に助かりました。絶対に途中で止めないでしょうから・・・・。うーん それにしても3ヶ月前に痛めた右手首の痛みが中々治らなくてGOLFの方も終盤になると痛み出してきます。歳かなぁ・・・。次回のGOLFは、北海道のニドムクラッシックです。楽しみです。



2006年5月7日日曜日

i-pod 購入

Dscf0852 欲しかったi-pod nanoを昨日コジマ電気にて購入した。
早速、モーツァルトのピアノ協奏曲23曲を入れた。
通勤時に楽しみたい。
この3日間程、風が強く庭の手入れも大変です。キンモクセイの葉は落ちるは、つる薔薇のつるはあさっての方向へいくやらで・・・・・
また、今日も血だらけですが、この暖かさで薔薇の蕾が数え切れないほどになっています。もうすぐです。今年は「羽衣」が3年目で楽しみ。
さてさて、コースを暫く止めて練習に励んでいるゴルフのドライバーですが、またまた開眼の様相です。<こんどこそ~>少し短く握って強く叩けるようになってます。右ひじを少したたんでテークバックし、ダウンスィングはとにかく体の近くを意識し右ひじを下に叩きつけるように落としてゆく感じで・・・・これが以外とよくて200y先のネット中段にガンガンつきささっております。
神様!!閉眼しませんように・・・・



2006年5月3日水曜日

Utage



連休に咲く。真紅のバラ「宴」。ハイブリット・ティー・ローズ。庭を引き締める鮮やかさに感動!!



2006年5月2日火曜日

山田顕義

Img249 にっぽんのナポレオンと言われた男がいる。日露戦争や太平洋戦争の時ではない。幕末から明治にかけ函館戦争・西南戦争などで活躍した「長州人:山田市之充」その人である。かの高杉晋作が後継者と任じたほどの名将である。また、小男であるところが、妙に近親感を覚える。
晩年は、法典整備に尽力し、皇典講究所(現国学院大学)、日本法律学校(現日本大学)の設立にも関わった。
秋山香乃「五稜郭を落とした男」という本がある。「用兵の妙、神の如し」と詠われた山田顕義の若き日々の戦いを、吉田松陰、高杉晋作や久坂玄瑞など、維新回転の原動力となった多彩な登場人物とともに描いた名作である。長州人には、とにかくたまらない作品です。司馬遼太郎先生は、なんだかんだ言っても「長州嫌いの薩摩好き」ですから、長州人の描き方がいまひとつだが(乃木大将は最大の犠牲者)、秋山さんは実に最高です。幕末物好きは是非読んでもらいたいです。



何度もアマデウス

Img52今年は、モーツァルト生誕250年である。1984年、今から22年前「アマデウス」という映画が あった。モーツァルトを非常に下品な人物として描いていたのを覚えている。そして、凡庸なる宮廷作曲家アントニオ・サリエリが、凡庸なる自分を生かした神に復讐するため、精神的に追い込み死に至らしめるという内容である。


モーツァルトの音楽の中で好きな曲はいろいろあるが、その中でも好きな「フルートとハープシコードのための協奏曲 ハ長調K299より 第二楽章 Andantino」を紹介しよう。(ピアノ協奏曲第23番 第二楽章が一番好きなのですが・・)


1778年にパリのドゥ・ギーヌ公爵親子とアドリアン・ルイ・ドゥ・ボニエール公爵のために作曲され、モーツァルトとしては最もフランス風の作品。ボニエール公爵がフルートの名手であり、その娘が結婚する際に依頼されたといわれている。モーツァルト特有の天真爛漫で自由に流れる旋律、様々な音色が作品全体に満ち溢れているのでお楽しみください。


 映画では、妻コンスタンツェがモーツァルトに無断で楽譜をサリエリに審査してもらいに来た時、「これはオリジナルです」と言い、そしてその言葉を聞いて楽譜を見たサリエリの驚きは、そのままモーツァルトの音楽を聴くすべての人々の驚きにつながるという場面がある。そのオリジナルは一ヶ所の訂正もなく書かれているのだ。誰しもモーツァルトの曲を聴くと、不思議と神がモーツァルトの手を借りて曲を一筆書きしたかのような印象を受ける。映画のこの場面はそのことを表現しているのである。その時に一瞬使われた曲の一つです。13小節めからのフルートが始まると心が洗われます。




さて、このアマデウスにはその他にも多くの曲が登場する。映画の冒頭は、「交響曲第25番・第1楽章」で始まる。モーツァルト登場のシーンでは、「セレナーデ第10番 グランパルティータのアダージョ」。結婚式の場面では、大ミサ曲「キリエ」。もちろん、フィガロの結婚、ドン・ジョバンニ、魔笛といった三大オペラやレイクエムも出てくる。そして、ラストは、ピアノ協奏曲第20番第2楽章で終わる。十分に音楽も堪能できる映画で、古いテープで録画しており今までに年に2回くらいは思い出して見ている。


さて、ここからは薀蓄の世界。モーツァルトが登場して指揮をするグランパルティータの演奏は、実は3番目のアダージョと最後7番目のアレグロの合体である。この映画は前述のようにモーツァルトの曲をふんだんに使っているのだが、1曲だけ違う作曲家の曲がバックに流れている。前半でサリエリが、音楽の道を歩ませてくれたら、神に賛歌を捧げると祈るシーンでは、ペルゴレージの「スタバト・マーテル」の終曲”肉体は死んで朽ち果てるとも”が使われているのだ。こうして結局何度も見てしまう。




それでは、フルートとハープシコードのための協奏曲 ハ長調K299より  Andantinono2 (クリック)をお聴きください


2006年4月30日日曜日

バークチップ

コーラスバカの奥さんは、京都へ歌いに出かけました。こんなことならGOLFバカは、昨年同様、ジュンクラッシックへ出かければ好かった。ガクッ!!ということで今日は、朝から和室前の庭の改造に着手します。芝生と雑草とグレコマでかなり荒れてきたので、芝生を抜き取り、バークチップ(下の写真)を撒くことにしました。枕木のステップを囲むように。昼から雨なので急がねば・・・。まあ2日はかかるかな。落ち着いた雰囲気が出せれば最高です。完成したら、画像Upします。Img10633685453



2006年4月24日月曜日

血だらけ

今日は、つるバラの枝の整理をした。もう血だらけである。しかし毎年ながら、この時期の植物の伸びはすごい。1日であっという間の様変わりである。そろそろ害虫たちもお出ましである。今年は、自宅にいるので目いっぱい退治したい。2006Rose Gallery立ち上げまであとわずか。



さて、最近のGOLFであるが、ドライバーが絶不調に陥っている。そこで思い切ってスィングの変更に取り組んでいる。開眼・閉眼の繰り返しであるが、ゴルフバカも当分やめられそうにない今日この頃である。スィング改造に成功したらまた報告したい。それまでは、スコア自慢はお休みである。



2006年4月15日土曜日

高杉晋作 命日

本日は、高杉晋作の命日です。Photo 今の日本があるのは、晋作のおかげです。



感謝感謝!!



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2006年3月19日日曜日

松陰先生のことば

山口県萩市明倫小学校では、児童らにより毎朝「松陰先生のことば」が朗誦されている。



1年生(一学期)
今日よりぞ 幼心を打ち捨てて 人と成りにし 道を深めし
(今までは、親にすがり甘えていたが、 小学生となった今日からは、自分のことは自分でしよう)
2年生(一学期)
万巻の書を読むに あらざるよりは いずくんぞ 千秋の人たるをえん
(多くの本を読み勉強しなければ、どうして名を残すような立派な人になることができるでしょう、しっかり本を読みましょう)
3年生(一学期)
凡そ生まれて人たらば 宜しく人の禽獣に異なる所以を知るべし
(人間として生まれて来た以上、動物と違うところがなくてはならない。・・・人間は道徳を知り行うことができる。道徳が行わなければ人間とは言えない。)



という風に6学年×3学期分=18 の言葉が朗誦されている。さすが明倫館の流れを汲む小学校である。一度、その様子を見てみたいものである。



2006年3月18日土曜日

春の嵐

おとといの春の嵐はすさまじかった。夜中に思わず起きだしてしまいました。千葉県は32.6mの最大瞬間風速を記録したとNEWSで言ってました。今日は、暖かく春を感じる一日です。早速、庭の花をUPしました。バラの芽も続々と出てきています。これからの季節が楽しみです。