2007年1月16日火曜日

国歌

タイトルは、「国歌」だが別に国粋的なことを書くつもりはない。まずフランス国歌「ラ・マユセイエーズ」について。その歌詞の日本語訳を見ると驚かされる。



祖国の子どもたちよ、栄光の日がやってきた!



我らに向かって、暴君の血塗られた軍旗がかかげられた



血塗られた軍旗がかかげられた



どう猛な兵士たちが、野原でうごめいているのが聞こえるか?



子どもや妻たちの首をかっ切るために、



やつらは我々の元へやってきているのだ!



武器をとれ、市民たちよ 自らの軍を組織せよ



前進しよう、前進しよう!



我らの田畑に、汚れた血を飲み込ませてやるために!

日本の「君が代」は天皇賛歌だと批判されるが、フランス国歌に比べれば、可愛らしいもんだと思う。



さて本題に入ろう。非常に美しいメロディーの国歌がある。サッカーワールドカップで何度も聴いた。そう ドイツ国歌である。ドイツ国歌は、ハイドン作曲 弦楽四重奏曲OP76-3 第77番ハ長調「皇帝」なのだ。もとはこれは、オーストリア国歌だった。なにせハイドンはオーストリア人なんだから。快活かつさわやか そして甘美。そんな曲である。それでは、原曲 emperor_poco_adagio_cantabile  (クリック)をお聴きください。



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