留魂録~道楽日記
2011年7月9日土曜日
小説 平将門
童門冬二著「小説 平将門」を読む。[E:book]栄華を誇る摂政関白・藤原忠平に仕えていた平将門は、猟官に明け暮れる生活に嫌気がさし、美しい湖水に囲まれた故郷の東国へ帰って行く。だが、そこには父祖の地を奪おうとする親族たちが待っていた。彼らを相手に苛烈な戦いを展開する将門を支えたものは、中央から独立し、理想の王国を築こうとする燃えるような熱情であった。夢を追い求め、純粋に突き進む風雲児の悲劇の生涯を描く長編。
将門をこんな風に書くのか?かなり違和感が強い。童門氏は、小説はいまいち。
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