ジャック・ヒギンズ著「鷲は舞い降りた」を読む。
[E:book]鷲は舞い降りた!ヒトラーの密命を帯びて、イギリスの東部、ノーフォークの一寒村に降り立ったドイツ落下傘部隊の精鋭たち。歴戦の勇士シュタイナ中佐率いる部隊員たちの使命とは、ここで週末を過ごす予定のチャーチル首相の誘拐だった!イギリス兵になりすました部隊員たちは着々と計画を進行させていく…使命達成に命を賭ける男たちを描く傑作冒険小説―その初版時に削除されていたエピソードを補完した決定版。
単なる冒険小説というだけではなく、キャラクターのおもしろさ、アクションの切れ、どれをとっても第一級ストーリーといえよう。書評家の茶木則雄によれば、本書を冒険小説の“東の横綱”。“西の横綱”はケン・フォレットの『針の眼』としている。誇り高き戦士という側面、人間の本源的な側面での行動が物語の品格を引き上げております。いやー。さすが名作でした。
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