留魂録~道楽日記
2013年7月16日火曜日
親鸞 激動篇 上・下
五木寛之著「親鸞 激動篇 上・下」を読む。
2011年末に読んだ
「親鸞」
の続編です。
[E:book]
京を追放され越後へ。そして常陸へ。親鸞はここで自己救済にとどまらず次の飛躍をなそうとします。死ぬも地獄、生きるも地獄にある底辺の庶民を救済したい。そのため、彼らと間近に接し、人々にも自分と同様の確信を感得させたいとの強い思いから、その実践をスタートするのです。常に迷いとまどう親鸞の姿が描かれています。
あっという間に2冊完読です。
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