2014年5月17日土曜日

刀伊入寇

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葉室麟著「刀伊入寇」を読む。


[E:book]




日本国存亡の危機に真の英雄現わる!
かつてなき国難に立ち向かった実在の貴族の闘い!

時は平安中期、朝廷きっての貴公子でありながら、「さがな者」(荒くれ者)と呼ばれた
藤原隆家は、花山法皇や藤原道長らとの「闘乱」(喧嘩)に明け暮れる日々を送っていた。
その頃、陰陽師安倍晴明は彼にこう告げた。「あなた様が勝たねば、この国は亡びます」。
道長との政争に破れ、自ら望んで任官した九州大宰府の地で、隆家は、
海を越えて壱岐対馬を蹂躙し、博多への上陸を目論む異民族「刀伊」の襲来を迎え撃つ!

清少納言、紫式部らとも交流し、京の雅の世界にも通じつつ、かつてなき未曾有の国難に
立ち向かった実在の貴族の奮闘を、豊かな想像力をからめ織り上げた、
雄渾にして絢爛たる平安戦記エンターテインメント。





葉室氏は、こういった歴史小説はやっぱり駄目だなと思う。藤原隆家自身のことは、あまりよく知らないので興味を惹かれたのだが。


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