南陽市から30分、最後の訪問地「米沢」へ。まずは、「上杉家廟所」へ向かいます。
上杉家家紋「竹に雀」紋の幕をくぐって廟所へ。
参道を進むと「龍」と「毘」の旗印が見えます。
正面が、謙信公の廟です。
向かって左に2代景勝、4代綱勝、6代吉憲、8代宗房、10代治憲、12代斉定の祠堂が並び、中央より向かって右に、3代定勝、5代綱憲、7代宗憲、9代重定、11代治広の祠堂があります。
廟屋は、上杉景勝公から8代藩主・上杉宗房公までが入母屋造り、9代藩主・上杉重定公(藩政を立て直した名君・上杉鷹山公の義父)から12代藩主・上杉斉定公までが宝形造りと時代により建て方に変化があるようです。

樹齢400年を越す老杉に囲まれ、厳粛な空気に満たされている御廟所でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿