2014年11月9日日曜日

宮城谷昌光著「三国志 第11巻」

11


宮城谷昌光著「三国志 第11巻」完読。 あと一冊となりました。最終巻は、来年5月らしい。





[E:book]




諸葛亮、五丈原に薨ず。宮城谷三国志、いよいよ佳境へ!

諸葛亮亡き後、魏延と楊儀が対立。蜀は衰退を始める。魏でも皇帝・曹叡が急死し政権運営を巡って混乱が起こる。時代は新たな局面へ。







「麒麟も老いては駑馬にも劣る」三国王朝の創始者の一人、孫権の老害が甚だしい。そうした、孫権の老いとともに呉の没落が始まる。



司馬懿が老いてなお知恵を巡らせていたのと比較して落差が大きい。その司馬懿を最後として、英雄は姿を消してゆく。




いよいよ、最終巻で三国時代も終わりを告げる。


0 件のコメント:

コメントを投稿