2015年9月23日水曜日

大麻比古神社

金刀比羅宮を後にし、徳島方面へ。まずは、本日三社目の参拝先は「阿波国一の宮 大麻比古神社」(式内社:名神大社)(旧国幣中社)参拝です。






ご祭神:大麻比古命は、天太玉命(あめのふとだまのみこと)のことといわれています。

ただし、明治以前は、阿波忌部の祖・天日鷲命を祭神としていたようだ。

緑の多い広い境内です。






参道の真ん中にご神木の大楠。樹齢1000年以上で鳴門市の天然記念物に指定されています。





拝殿は、厳か。




本殿は流造のようです。




ご神紋は「麻の葉」紋。


やはり忌部氏の・・・


地元徳島の忌部神社、千葉の麻賀多神社と同じです。







 


本殿の奥には神苑があり、鏡池に「めがね橋」やそのさらに奥に「ドイツ橋」と名付けられた橋が架かっています。

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第1次世界大戦のさなか、中国青島(チンタオ)の戦いで
捕虜になったドイツ兵士 約千人が 大正6年から9年に
かけて異郷の地 板東俘虜収容所に過ごした。
ドイツ兵士達が、遠い祖国を偲びながら1日も早く故国に
帰れることを願いつつ当神域を散策し、記念のため境内に
池を掘ってメガネ橋を配し、小谷にドイツ橋を架けた。
板東の地で、日々を送った兵士達は、地元の人々と国境を
超えた暖かい友情で結ばれ、今も尚、日独友好の灯をともし
続けている。以来70有余年を経て、この度 当神社では
神池を拡張し、メガネ橋の周辺を整備して、「心願の鏡池」
と命名した。~大麻比古神社 案内



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