2012年7月1日日曜日

三芳野神社

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「とうりゃんせ」の発祥の神社「三芳野神社」を参拝。大宮の氷川神社を勧請したとも、京都の北野神社を勧請したともいわれているが定かではない。後者から「とうりゃんせ」の天神様となっているのだろう。川越城築城により天神曲輪に位置することになり「お城の天神さま」と呼ばれた。城内にあることから一般の参詣ができなくなったのだが、信仰が篤いことから時間を区切って参詣することが認められた。しかし、この天神さまにお参りするには川越城の南大手門より入り、田郭門を通り、富士見櫓を左手に見、さらに天神門をくぐり、東に向かう小道を進み、三芳野神社に直進する道をとおってお参りしなければならなかった。また、一般の参詣客に紛れて密偵が城内に入り込むことをさけるため、帰りの参詣客は警護の者によって厳しく調べられた。そのことから「行きはよいよい、帰りは怖い……」と唄われるようになり、それが伝わっていったものと思われる。

主祭神は、素盞男尊・奇稲田姫命である。

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神紋は「三つ巴」のようです。本殿の屋根に紋が見えます。本殿は権現造りですね。
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社紋は「大聖寺梅鉢紋」のようです。天神様にごだわっているのでしょう。


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