高田崇史著QEDシリーズの最終巻「QED 伊勢の曙光」を読む。
[E:book]秘宝の鮑真珠『海の雫』を携えて三重県から上京していた神職が、不審な墜落死を遂げた。桑原崇は親友・小松崎良平から事件解決への協力を頼まれ、棚旗奈々とともに伊勢へと向かう。二人が伊勢神宮の真実に迫る一方で、東京では新たな被害者が。さらには崇と奈々までもが命の危険に晒されてしまう! 事件の背後に拡がる歴史の闇は、日本史上最大の神秘を解き明かす鍵となるのか!?
このシリーズは、神社マニアの私には欠かせない本です。
今回の伊勢神宮の謎も興味深く読みました。
相変わらず、推理物としてはこれといって良さはありませんが、神社知識・古代史知識は抜群で本当に勉強になります。
猿田彦命・天鈿女命の存在が本当に興味深く描かれており、関心・関心の嵐。
*伊勢神宮 内宮の正宮の左最後方には「輿玉神・宮比神」が祀られています。
この両神が、猿田彦命・天鈿女命と言われていますが、なぜ正宮の奥に祀られているのかが謎なのです。
その他にも色々な謎に挑戦しています。伊勢神宮に興味のある方!お勧めです。
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