2013年5月25日土曜日

函館売ります 上・下

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 富樫倫太郎著「函館売ります 上・下」読みました。



[E:book]





土方歳三らの旧幕府軍は、新政府軍から箱館を奪還した。その混乱に乗じて、広大な土地を手に入れようと目論むプロシア人兄弟は、蝦夷政府の幹部たちに近づく。



財政難にあえぐ旧幕府軍は、租借料を目当てに契約の締結を進めるのだが、プロシア人兄弟の背後には、領土を広げようと企むロシアの策謀が見え隠れしていた―。


プロシア人のガルトネル兄弟を操り、領土拡大の企みを推し進めるロシア。その策謀に気づいた土方歳三たちは、箱館を、そして日本を守るために立ち上がる。


だが、旧幕府軍、新政府軍の垣根を越えて集まったのは、軍事に関しては素人同然の五〇人だった。北の大地を揺るがす大事件に、指揮官の土方歳三はどう立ち向かう―。






2013年5月19日日曜日

パルテノン

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柳広司著「パルテノン」を読む。



[E:book]




古代ギリシア黄金期をダイナミックに俯瞰!

ペルシア戦争で勝利をおさめ、民主制とパルテノン神殿の完成によって、
アテナイが栄華を極めた紀元前五世紀。都市国家(ポリス)の未来に希望を託し、
究極の美を追究した市民の情熱と欲望を活写する表題作「パルテノン」ほか、
「巫女」「テミストクレス案」の三編を収録。『ジョーカー・ゲーム』で
ブレイク前夜に刊行、著者の「原点」として位置づけるべき意欲作、待望の文庫化!





彼の筆は、臨場感があって良かったです。人間模様も確実にこちらに伝わってきます。お見事!!




印象に残った言葉があります。


冒頭にニコラスという老人の話。






「そりゃ 世界の人々が今、ギリシャをどう見てるかは知っているさ。みんなギリシャには何もない。ギリシャはもう終わってしまった国だと思っている。しかし な・・・」「・・・ギリシャには、全てあったし、それは今もある。ギリシャ人は2500年前にあまりにも先に進みすぎた。すべてを経験してししまったから、いまは寝転がって他の世界が追いつくのを待っているんだ。」「たとえば、あのパルテノン神殿がそうだ・・・世界中のどの国だって。あれより美しい建物なんて存在しない。・・・・・デモクラシー? アメリカがもっともらしく掲げているデモクラシーも、自由も、オリンピックも・・ギリシャで(2500年前)完成したもんを猿まねしているだけさ」






うーん。おもしろい。ギリシャ人からしてみたら、人類は2500年間なにも進歩していないのだ。だから、今は追いつくの待っている。明快。


2013.5の庭

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庭のバラは盛りを過ぎてしまいましたが、金宝樹が今年も満開となりました。


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玄関側の「アンジェラ」は満開です。アイスバーグを切ったので少し寂しいですが。


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「レオナルド・ダ・ヴィンチ」は復活再生中です。少しだけ咲いてくれてます。


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2013年5月13日月曜日

第7回高校同期会コンペ

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今日は、高校の同期会ゴルフで「レイクウッド大多喜カントリークラブ」に来ています。第2回目にここで開催した時に優勝させてもらった相性の良いコースだ。ドライバーも最初は調子よく滑り出し順調、パットも絶好調。前半は41、後半44の終わってみれば、85のベスグロでした。その他、ドラコンを1つ頂きました。順位は3位でしたが、かなり満足度の高い一日でした。天気も最高で暑いくらい。少し日焼けしたかもしれません。






さて4月末に、木更津からの圏央道と千葉東金道路が結ばれたおかげで、幕張から1時間強とかなり近くなりました。早めにでかけたので、ゴルフ場に行く前に、「大多喜城」に登って来ました。


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本多忠勝が、もとあった小田喜城を改修し、初代の城主として築城したようです。少し高台にあり、大多喜町から天守を見ることができます。朝8時ということで、誰もいませんでした。こういう寄り道も楽しいものです。










2013年5月12日日曜日

大神社展

東京国立博物館で開催されている「大神社展」に行って来ました。



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思った以上の大勢の拝観者に驚きです。石神神社の秘宝 「七支刀」や春日大社の「春日神鹿御正体」など見所満載でした。





展示は、


1.古神宝


2.祀りのはじまり


3.神社の風景


4.祭のにぎわい


5.伝説の名品


6.神々の姿




に分かれて展示がなされています。




熱田神宮、春日大社、厳島神社、熊野速玉神社など多くの神社からの出品があり、なかなかのものです。最初の装束の美しさも見どころの一つかもしれません。


















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2013年5月11日土曜日

バラの季節

咲き始めました。



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羽衣の特大カップです。


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ロンサールも少しずつ


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玄関側では、カーポート側を思い切って伐採した「アイスバーグ」ですが、玄関入り口付近は綺麗に咲いてくれました。


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「アンジェラ」は今からです。


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送別会

大変お世話になったS先輩がこの4月に退職したので、本日は「日本橋 鮨 伊平」にて送別会を開催しました。10年超前に部下として仕えた4名と同じく以前上司・部下であったすーさんとが久しぶりに集いました。役員をされての退職ですが、還暦ということもあり、ゴルフウェアのXLサイズのベストを皆でプレゼントいたしました。



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一番後輩のM瀬君の見立てですが、なかなか綺麗な「色合いの赤」で、Sさんも大喜びです。


昔話にも大いに花が咲き、6名でかなりの日本酒を飲んでしまいました。


次回は、S氏還暦ゴルフコンペを開催することを決定しお別れいたしました。


2013年5月6日月曜日

青森旅行(5)十和田湖畔 

宿泊地より、1時間10分 雨と強風の十和田湖へ。これからの奥入瀬渓流歩きが心配です。



まずは、「乙女の像」へ。


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途中に見える弁天島が寒さを物語っています。


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「乙女の像」は、高村光太郎の作品です。乙女でない人(かみさん)と一緒にパチリ。とにかく、この時間帯が最悪の天候状況でした。雨ななんとか止みましたが、寒風は相変わらずです。この時期の青森を舐めてはいけませんね。














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さあ、寒いので「十和田神社」へと急ぎます。


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巨木の間に参道が続きます。


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暫くすると手水舎が見えてきます。


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そして、拝殿へ。ご祭神は、日本武尊です。神紋は「三つ巴」紋。


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本殿は、一間社流造。


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本殿右の熊野神社は、緑に囲まれ凛として雰囲気を漂わせていました。


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さあ、いよいよバスで奥入瀬渓流へ向かいます。捉えず「石ケ戸」という場所まで向かい、そこから十和田湖へ登っていきます。ほら、雨も上がって来ました。




青森旅行(6) 奥入瀬渓流

十和田湖畔 休屋よりバスにて、「石ケ戸」というところまで約40分。ここから散策をはじめました。十和田湖方面へ登りになります。「石ケ戸」には、休憩所があり車も駐められます。



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まだ、雪も所々に残っており新緑とまでいきませんが、最初からその美しさに感動です。


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柔らかな流れの場所・急流となっている場所 それぞれに味わいがあります。


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見どころには、名前がついていて、看板もあります。下の写真は「阿修羅の流れ」と命名されていました。


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滝も至るところに見えてきます。


下の写真は「雲井の滝」と「九段の滝」です。


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とにかく、渓流の素晴らしさに、誰もが写真を思わず何枚も撮ってしまうことでしょう。


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途中、「雲井の流れ」から「雲井の滝」までバスで戻り、再び散策。トータル2時間半。よく歩きました。


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最後の見せ場「銚子大滝」を過ぎて、30分。十和田湖が見えてきます。


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すると、雨が再び・・・・。急げ!!




青森旅行(7) 十和田湖遊覧船 

奥入瀬散策を終え、まずは腹ごしらえ。きりたんぽ入の十和田そばで身体を温めました。



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子ノ口から遊覧船により、車を置いている「休屋」へ向かいます。


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といってもあいにくの天候。


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遊覧船の説明もありましたが、ちょっと子守唄代わりとなり睡眠!!


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貴重な休み時間の50分となりました。奥入瀬・十和田湖は是非また違う季節に来たいと思います。




青森旅行(8)十和田市官庁街

八戸へ戻る途中でこちらも桜で有名な十和田市の官庁街に寄りました。



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こちらの桜は満開です。


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軍馬を育てていた土地柄からか馬の像が・・・


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駒街道とも呼ばれ、日本の道100選にもなっているそうです。


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綺麗でした。