平谷美樹著、文庫連載中「風の王国6」読破。
[E:book]
渤海は滅亡し、契丹では皇帝・耶律阿保機が暗殺された。激動の中、契丹国皇后・月理朶は、弟の堯骨を皇帝にするために、突欲に東丹国の統治を命ずるのだった。一方、新たなる渤海国の復興のために、明秀は安東勇魚たちとともに、東日流軍を率いて契丹国に抵抗し続けていた。突欲と明秀は、それぞれの野望と覚悟を持って再び闘うことになるのだが・・・・・・。大好評の大長篇伝奇ロマンシリーズ第六弾!
5巻までが前編の渤海国の滅亡までを描く。所謂、国の滅びに至る物語。そして6巻からは国造りへの物語となるのか?全10巻の予定とのこと。今後の展開が大いに楽しみだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿