2014年1月26日日曜日

家康死す 上・下

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宮本昌孝著「家康死す 上・下」を読む。
[E:book]独力で三河一国を平定した家康が凶弾に倒れた。時に26歳。その死が伝われば、桶狭間で勝った織田信長、甲斐の武田信玄、衰えたとはいえ今川氏真らに挟まれた脆い均衡が揺らぎ三河存亡の危機を招く。家康の第一の側近、世良田次郎三郎は、広忠寺の住職に収まっていた家康の異母弟・恵最を急遽身代わりとして擁立した。

家康 影武者物はいくつかあります。ほぼ関が原や大坂の陣で身代わりが登場するのだが、本書はもっと若く、やっと人質から解放され、三河をなんとか平定した若き頃に遡り、影武者を立てたとことに惹かれ読み始めました。ネタばれになるので中身は書けませんが、作者の大胆な推理をもとに構築された世界にあっという間に引き込まれます。是非ご一読を!!

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