山王鳥居で有名な日吉大社にやっと参拝することができました。旧官幣大社です。こちらは、本宮が東本宮・西本宮と二つあります。東・・大山咋神、西・・大己貴命 がご祭神です。この他に宇佐宮(田心姫神)牛尾宮(大山咋神荒魂)白山宮(白山姫神)樹下宮(鴨玉依姫神)三宮宮(鴨玉依姫神荒魂)を合わせて上七社(山王七社)と呼びます。
当然ですが、それぞれに神紋があります。東本宮(双葉葵)西本宮(牡丹)宇佐宮(橘)牛尾宮(くずれ菊)白山宮(杉)樹下宮(十八葉菊)三宮宮(五七の桐)です。
まず、山王鳥居を抜けて歩いてゆくと西本宮へでます。
こちらが本殿です。 母屋の正面と両側面に庇(ひさし)(外陣)を付け加えた間取りで,屋根の背面が入母屋造の軒先を切り落としたような形になり,左右の庇がすがる破風になっています。この独特の本殿は「日吉造」と呼ばれています。
東本宮本殿も同じく「日吉造」です。
境内は下の図のようになっています。
東本宮楼門を下ったところに、猿石と呼ばれる霊石がありました。確かにそう見えますね。日吉大社では、お猿さんは神様のお使いで「神猿」と呼ばれ、「魔が去る・何よりも勝る」として縁起の良いものとされてきました。そして、本当の神猿(まさる)も折の中ですが、いました。
日吉大社は、敷地も広大で神域と呼ぶにふさわしい神社でした。
日吉大社は、敷地も広大で神域と呼ぶにふさわしい神社でした。
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