古代史研究のための神社探訪とは、あまり関係ない神社ですが、話のタネに参拝しました。
ご祭神は、清原頼業(きよはらのよりなり)公。頼業は、学問で有名な清原氏の出であり、自身も平安時代後期の著名な漢学者・儒学者です。大外記の職を長年務め、晩年には九条兼実より政治の諮問を受け、兼実から「その才、神といふべく尊ぶべし」と評された人物です。社名の「車折」については、ある人が牛車に乗ったまま社前を通った所、突然車が裂けてしまったためとも、後嵯峨天皇の大堰川遊幸の際、社前で突然車が前に進まなくなったので、不思議に思って社の者に問うた所、頼業公を祀ると答えがあったので、還御の後に「車折大明神」の神号と正一位の神階を贈ったためともいう。
こちらが有名なのは「芸能神社」が境内社にあり、ここを多くの芸能人が参拝し玉垣を納めているからです。
想像以上に多くの玉垣が所狭しとあります。
男気の面々もありました。
車折神社の神紋は「丸に一」紋と桜紋のようです。
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