そばを流れる「佐田川」を神功皇后が「みな清し」と言ったことから
「美奈宜」(みなぎ)と付いたと言います。
鳥居を抜けると立派な大銀杏が参拝者を出迎えてくれます。
そして、寺院風の神門。
境内は、夏の緑に包まれて暑い日差しを防いでくれます。
手水のつくばい。「吾唯足るを知る」
京都の『臨済宗 大雲山龍安寺』の茶室の露地にある つくばい と同じですね。
拝殿は、いかにも古社にふさわしい佇まいです。
本殿は、見事な流造です。
神紋は「笹竜胆」紋のようです。
ご祭神は、天照皇大神・住吉大神・春日大神。こちらも羽白熊鷲(はしろくまわし)を討伐に関係しています。この時の三神の冥助により栗尾山の麓三奈木川のほとり「池辺」にヒモロギを立て神を招いて戦勝を奉告しました。のち仁徳天皇の勅願によつて神社を勧請したのが美奈宜神社のはじまりだとしています。
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