映画「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」観てきました。
ハリウッドからモナコに嫁いで6年目の、すでに不自由さと孤立が極まった挙げ句の憔悴感、コンサバな王室とその周辺に対するフラストレーション、旧友ヒッチコックから「マーニー」の主役を打診されて女優復帰を決意する時の高揚感と、それが何者かのリークによって頓挫した時の失望感。しかし、モナコがフランスの属国に堕ちかけた時、女優として培った名声を有効利用し、公妃を演じ抜くことで国を守ろうとするグレース・・その切り札とは。
ニコール・キッドマンの独り舞台でしたね。
さてグレイス・ケリーは、気品に満ち「クール・ビューティー」と賛美された女優です。ヒッチコックのお気に入りでした。
1957年に長女の妊娠をマスコミに悟られないよう、カメラを向けられた際、エルメスの鞄「サック・ア・クロワ」で腹を隠した。この事でバッグが有名になり、商品は「ケリーバッグ」と改名されたのは有名ですね。
この秋は観たい映画が目白押しです。
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