2014年10月26日日曜日

宇治 平等院




宇治に到着




街中にお茶の香り




源氏物語 宇治十帖の地 紫式部像が

平等院参道入り口にありました




修復された平等院鳳凰堂



京都南郊の宇治の地は、『源氏物語』の「宇治十帖」の舞台であり、平安時代初期から貴族の別荘が営まれていました。現在の平等院の地は、9世紀末頃、光源氏のモデルともいわれる左大臣で嵯峨源氏の源融が営んだ別荘だったものが宇多天皇に渡り、天皇の孫である源重信を経て長徳4年(998年)、摂政藤原道長の別荘「宇治殿」となったものです。

道長は万寿4年(1027年)に没し、その子の関白・藤原頼通は永承7年(1052年)、宇治殿を寺院に改めました。これが平等院の始まりです。




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