伏見を後にして「宇治」まで足を延ばしました。こちらには、修復を終えた「平等院鳳凰堂」を観に。そして、式内社「宇治神社」「宇治上神社」参拝です。まずは、宇治神社へ。
ご祭神は「菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)」。第十六代天皇。第十四代・応神天皇の異母弟。
手水舎には、ウサギの像がありました。祭神・菟道稚郎子命の名にちなんでいます。
当社は、菟道宮とも呼ばれており、ウサギの道のお宮なのです。
中門を配した本殿は「流造」です。
神紋は「三つ橘」紋。
こちらは、源氏物語宇治十帖に登場する早蕨の古跡と伝えられています。
宇治神社を離宮下社、若宮と呼び、当社を離宮上社と呼んで
宇治神社、宇治上神社を両社一体の神社として
宇治鎮守明神と呼んでいます。
こちらの目当ては、「本殿」。流造、桁行5間(正面)、梁間(側面)3間、檜皮葺きの建物内に、一間社流造の内殿3棟が左右に並ぶ他に例を見ない「国宝」。
しかし、なんと修復中。残念。
仮本殿にて参拝です。
こんな感じの本殿。観たかった!! |
神紋は、こちらも「三つ橘」紋でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿