2014年10月27日月曜日

下御霊神社






2日目は、「下御霊神社」よりスタート。

大同二年(809)、不運の内に亡くなった
伊予親王(桓武天皇の皇子)とその母の藤原吉子の霊を慰めるため
承和六年(八三九)に仁明天皇によって創建されたという。

現在は、八所御霊(吉備大臣:吉備聖霊  崇道天皇:桓武天皇皇太子早良親王  伊豫親王:桓武天皇皇子、贈一品  藤原大夫人:伊豫親王御母、贈従二位藤原吉子命  藤原大夫:藤原廣嗣命  橘大夫:贈従四位下橘逸勢命  文大夫:文屋宮田麻呂命  火雷天神:菅原道真)をお祀りしている。




 



すなわち、平安時代に冤罪を被り亡くなられた貴人の方々の怨霊を御霊(ごりょう)として、お祀りしている神社なのです。
疫病災厄を退散し、朝廷と都をお守りする神社として崇敬されてきました。





神紋は「花沢瀉(はなおもだか)に水」という紋です。



 

 

 



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